トボケレトロ

a0240289_1756545.png


ソーシキ博士


「トボケレトロなデザインユニット、ふりふり組織」


トボケレトロとはふりふり組織が(自分達で勝手に)標榜しているスタイルです。
この言葉には「どこかトボけた(マヌケな)レトロ」というパッと見で感知できる意味より、もう少し深い意味があります。

昔の漫画、アニメ、広告などを見ていると、現代的に洗練される途中で捨てられた手法や技術や発想などがたくさんあったことに気づかされます。

そういったアレコレは確かに野暮ったさはあるものの、実はいまの目線で見ると非常に魅力的だったりします。


例えばこんな広告。


畳の上に袈裟を着た子供が座ってる写真。
その横に「ボクだってお坊さんなんだい!」というアオリ。
「"カンジーサイ ボーサツ ギョージン ハンニャーハラ ミタジ" 遊びだなんて、とんでもない 真剣なんダイ!檀家の人にだってボクのお経は人気があるよ、きっと仏様だって喜んでいるよ」という文章。


こうした説明だけではまったくわからないと思いますが、これはテープレコーダーの広告です。
http://twitpic.com/4wuaug

まだ子供だからお経が読めないけれどテープレコーダーでお経を流しているよ(だからテープレコーダは便利だ!)
…こんなことが本当に宣伝になっているのでしょうか。
「きっと仏様だって喜んでいるよ」だなんてずいぶん勝手な言い草じゃないでしょうか。

現代では考えられないような広告ですが、しかしだからこそ今見るとそのズレがとてつもないインパクト(ふりふり組織ではこれを「殺気」と呼んでいます)を産んでいるように思います。


「こういったものが時代の中で切り離されずにいまも残っていたら…」


それが「トボケレトロ」のテーマです。
当時あったものをただ「レトロ」として拝借してくるのではなく、それが「レトロ」にならずに今も続いていたら…と仮定してその最先端を表現する。


それがふりふり組織の目指す、殿様のお膝元(オヒザモトレトロ)なのです。
最後で急に疲れたのでおしまいです。残念なことですね。
[PR]
by furifurisoshiki | 2011-09-11 20:04 | 日記


ソーシキ博士とショーガどろぼうによるトボケレトロなデザインユニットふりふり組織のブログ。日記や業務連絡など。


by furifurisoshiki

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31